映画評論家で元東大総長の蓮實重彦は、「東京に生まれるのもひとつの才能」と言った。
確かになあ、いわゆる「アニメ絵」の悪口書くか特定のゲームが上手いかだけのゲーム誌のチンピラライターは、８０〜９０年代に「編集部に通える」と言う好条件だけで編集部に入りこんだようなモンだからなあ。
明らかに「首都圏に生まれた」と言う才能を取ったら何も残らんような奴でも、その才能でゲーム誌の仕事が出来たのにはいまだに納得出来ない。いや、大学に通うために地方から出て来ていたと言うもうひとつの可能性も忘れてはならないか。いずれにせよオレより恵まれた環境にいて、あの程度の仕事しか出来なかったのかよ。何やってたんだあいつら。
いや、昔仕事の事で悩んでいた（結局クビになった）時にゲーム誌のチンピラライターの悪ふざけを見たので、なんか腹立つのと悲しくなったのを今も引きずっていて。仕事の事で頭がいっぱいだったので、当時そのゲーム誌に抗議文出すわけにもいかんかったし。
そりゃ私も文章の仕事しましたよ。でもね、次に繋がらなかったのよ。食って行けるだけの仕事にならなかったのよ！そう思うとますます悲しくなって、つい。
チンピラライターが好き勝手やってゲーム誌を荒らしたもんだから、今や森昭雄みたいなイカサマモノに痛撃を加える事も出来ない有様ではないか！？どうしてくれるんだ？
