今日、自宅の郵便受けに幸福の科学の小冊子が入っていて、その内容は大川隆法の講演会の参加者の難病や障害が治った体験談だった。
しかし大川の講演会に参加した者の全ての病人・障害者が、病気や障害が治ったわけでもあるまい。そんなにご利益があるんなら是非福島第一原発に行って、放射能をきれいに除去し、原発の廃炉を容易にしてもらいたい。多分行かないし出来ない事は解って言ってますが。
しかし幸福の科学も奇跡を安売りするようになったか。こう言う風に、病人や障害者のワラをもつかむような心理や人の不幸につけこむ勧誘や宣伝をする宗教は好かん。治った人数と治ってない人数を比較したらヤブ医者以下の治癒率なはずだし。上岡龍太郎が拝み屋を嫌う理由がよく解るわ!
以前から繰り返し言っている事だが全ての宗教はフィクションであり、実在するあの世や神様とは一切関係ない。信教の自由はあるかも知れんが、前述のような勧誘や宣伝には世間は厳しくあるべきではなかろうか?