上記記事の続き。上記記事書いたあと、こんなツイートを見た。
アニメキャラは白人という十年前の難癖は、有識者に完全に否定されたけど、また出てきて、当時の同じ有識者や当時を知る人、今初めて知った人にも同じ論理と実証で完全否定されていて、なぜ今なら通用すると思えたのかは謎。たぶん記憶力がない。
— 浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る(小学館刊)等 (@AsaiLabot2) 2022年9月18日
リアルタッチに近い作画・キャラデザインほど正しい・良作品・当世的 というかたよった驕慢にしか立脚してない紋切り妄論なんだろうね
— 氷厘亭氷泉 (@hyousen) 2022年9月20日
浅井・ひょーせん両氏の言葉で、なんか気が抜けた。いえね、日本のアニメキャラは白人モデルだからダメだと言う言いがかりは目にしていたけど、そんな風に「描く事」をバカにする連中とケンカしているわけにもいかんので捨て置いていたが、ひょーせん氏の言葉で連中への恨みつらみがストッと落ちた気がして。なんて言うのか、ケチを付ける連中を殲滅しようなんて考えずに、好きなように絵を描いていりゃええわいと言う気になって。「描く事」をバカにする連中への怒りは、結局のところ過去のオレが味わった悔しさが原動力だけど、それに振り回されていた気もするし。
今も「描く事」をバカにする連中への恐怖や恨みがないわけじゃないですけど、極端な事を言う者に引きずられてもねえ……。それくらいだったら、描きたい絵を描いていた方が。この気持ちも、いつまで続くか分かりゃせんけど、気を張る場所を間違えたらいかん気はしている。