何度か言っていた自分と似たような考えを表明しても、はるかに聞いてもらえる相手がいる事にげんなりする話、なにもげんなりする事はなかった。それは聞いてもらえる相手に任せて、自分は別の事を言ったり描いたりすればいいのではないかと……。上岡龍太郎が横山パンチ時代に、自分の名前が載っているチラシを集めていたら、横山ノックに「あほっ、そう言うのはのちの歴史家のする事や」と言われたっちうし。そう思うと、少し気が楽に。あくまで少しだけだが。
マー、そうなると「別の事」ってなによと言う問題が出て来るんだが、今は考えまい。キリがないからな。キリもないけどノミもない。ないないづくし、ないづくし〜♪
とにかく、聞いてもらえる人の意見を紹介するのと平行して、自分なりに何が言えるか模索しよう。