１１年前のこの記事になんでリンクしたのかと言うと、数年前に呉の「てつのくじら館」の売店で名越二荒之助の著書を見つけ、腰砕けになったのを思い出したからだ。名越のねつ造についてはリンク先を読んでもらえば分かるとして、防衛省の施設で名越の著書が堂々と売られていたのを見た時のやるせなさ……。これをなんと表現したらいいか。名越は既に故人だが、その亡霊は今の安倍政権を支えているようで恐ろしい。なんかこう、右派による歴史のねつ造はオッケーにいつの間にかなっているみたいで……。
日本の「ポスト真実」は、こんなところから進行していたのかも知れない。オレも、名越の著書を見た時ネットで言っていればよかったか……。トホホ。
