走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

陰謀論者に、どこまで関与出来るかとか

 相模原の事件の容疑者、衆院議長に宛てた手紙にイルミナティの陰謀がどうたらとか書いていたらしいな。イルミナティカードを基に。山本弘氏が繰り返し、「イルミナティカードは、スティーブ・ジャクソンが作ったパロディカードゲームだ」と言っているが、まだまだ浸透してないようだ。大体、自らの陰謀をカードゲームと言う形で公表するバカがいるかよ! 前に民社党の結党にCIAが関与していた話をしたが、陰謀とはこのくらいやるもんである。その話がCIAの陰謀だったと言うのも、「済んだこと」だから判明したのであって……。

 ところでイルミナティカードから陰謀を読み解こうとする者は少なくない。前にも話したけど、アメブロの元エホバの証人信者の中にもいた。しかしウォッチする元気がないため、関わり合いにならないよう無視していた。ここで件名の話になる。陰謀論者に、どこまで「それは根拠のない話だ」とか教えたりして関与出来るものか。実際山本弘氏も、お手上げ状態だもんなあ。陰謀論を「都市伝説」とか言って面白がっている風潮が、アホな陰謀論者を拡大再生産させているのかも知れんが、「都市伝説」について一切語るな! とも言えんしねえ。そしたら「都市伝説」を批判的に検証する事も出来なくなってしまうし。それにどこまで、相模原の事件に影響を与えたかはオレにはなんとも言えない。あの容疑者、やってる事が支離滅裂だもんなあ……。