走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

残された人々

 昔、日本が戦争出来ていた頃は、戦没者の遺族と言うのが少なからずいた。彼ら彼女らが稼ぎ頭を失って、どれだけ苦労したか。想像を絶する物がある。鶴彬の「出征のあとに食えない老夫婦」とか、「胎内の動き知る頃骨(こつ)が着き」とか言った川柳から考えた事だが。

 戦争と言うのはそう言う側面があるって事を、私らは脳みそのすみっこにでも置いといた方がいいのではなかろうか?