走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

飯食って落ち着いたので

 以下にmixi日記に書いた短文を引用してみる。

 いわゆる「キラキラネーム」「DQNネーム」だが、昔みたいに改名がしやすいと、意外と解決するのではなかろうか?イヤ、松沢呉一さんが『鬼と蝿叩き』で書いていたように、こう言う問題で何故改名しにくい戸籍法の方を疑わないのか?

 この辺の発想の限界に、日本人の悪弊を見る私。

 以下、上記に書き漏らした事などを。

 『鬼と蝿叩き』には、昔は魔除け病除けの意味を込めて「こいつは、大した奴じゃないですよ」とわざと酷い幼名をつける事もあったと記されていた。成人してから改名すればいいので。

 また、これはツイッターで聞きかじったことだが、弱い子どもを強く育てるため、男の子には女の名前を、女の子には男の名前をつけていた地域もあったそうな。命名と言うのも色々あって、時代と共に色々変化するのだ。

 んで繰り返すけど、戸籍法そのものまで疑えとは言わんが、戸籍法が改名をしづらくしていると言う前提が、子どもの命名を有形無形に縛っている可能性位は考えた方がよろしいのではなかろうか?と言いつつ終わる。