この武烈天皇てのがまたものすごい。リンク先から、明治六年に書かれた『訓蒙皇国史略』を重引（考えたら押川春浪も明治後期の有名人だ）。
武烈天皇 性残酷殺すことを好む。凡そ諸々の惨刑は皆な自ら臨見る。妊婦刳き其の胎を観る。宮女に馬と交わらしめ。人の指甲を脱し、其の徒手にて薯蕷を掘らしめ……また宮人と酒に沈面し、淫逆度なし
そう言えば昔ある寺の若い修行僧が性欲を持て余して困っていたら夢枕に聖徳太子が現れて、「もし情欲を抱いても、私が玉女（美女）となって抱かれてやるから心配するな」とお告げをもらい、安心して修行を続けられるようになったとか。
ちなみにこの修行僧、のちの親鸞上人である（わーいひどいことになった）。
