ツイッターで、自民党が昭和47〜48年頃に自由新報の号外として「怪獣双六」を発行していたとツイッターで知った。生憎画像を添付する事あたわず。だが見た限りのネタを、ここに列挙する。
ガードラーと言うミラーマンのパチモンのようなヒーローが出たり、サイコロの出目によっては加藤茶の「チョットだけよ」の真似をさせられたり、自民党の政治力を結集して当時の版権モノを全部集めるなんて事はせず、怪獣はパチモン(既存の図版から描き起こしたものが多いと見られる)であったりと、ネタとしてはおいしすぎる話である。
しかしなー、確か当時は共産党系の石子順あたりが特撮ヒーロー物に苦言を呈していた時代だったのに、今やマンガ表現規制問題においては過激な規制推進派(勝共連合あたり)と自民党がズブズブである。やれやれだぜ。
それにしてもこの怪獣双六、現物が欲しい。当時の自民党が、一体何を思って制作したのか知りたいし。