帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)が、怪獣ドロボンにカラータイマーを抜かれてしぼむシーンをトリビアの泉で紹介したところ。
石堂淑朗脚本はなんでもありだな……。こないだ新ウルトラマン列伝で、ヤハリ石堂脚本の改造エレキングの話が取り上げられた時もエレキングが踊るシーンなどに、狂言回し役のスパークドールズ劇団が「タロウさんの戦う相手ってこんなノリの多くないですか?」とかツッコんでいたし。それは視聴者が言う事だとも思うが。
トリビアの泉はスーパーバイザーが唐沢俊一だったので、本放送中は見る気しなかったのだが、放送作家に三木聡がいたと知りちょっと後悔した。唐沢と違って、「トリビアの泉でおなじみ」とか言わなかったからな三木さんは。
ところでこの回の帰ってきたウルトラマン、手首と足首の色が赤い。もしかしたら帰ってきたウルトラマンのそっくりさんが、たまたま地球に来たのかも知れない。昔コロコロコミックで、「ウルトラマンは数年に一回身体の色を変える」とか言ってフォローしていたが、第2期のウルトラ戦士はよく死ぬので、実はその度に新しいそっくりなウルトラ戦士が地球に来ていたりしてと思った私。
しかしながら、補足トリビアになるまで名前を呼んでもらえないドロボンっていったい……。チャイヨーとのゴタゴタがなかったら、『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』で、全身の皮を剥がれ骨だけになるドロボンも紹介されていたのだろうか?