先週だか今週だかの週刊文春で宮崎哲弥が、自らのコラム『時々砲弾』で『「昔はよかった」と言うけれど』と言う本と去年殺人の件数が戦後初めて千件を下回った事を紹介して、「今の若者はつまらん」と言うような言説を虚説として批判したそうな。
宮崎はたかじんのそこまで言って委員会で『戦前の少年犯罪』を紹介した事もあったし、若年層の劣化と言う言説に批判的な保守論客なんだろうな。そういや昔小林よしのりに、「左翼」呼ばわりされた事があったっけ。その辺と関係しているのかな?
いずれにしても、こう言う話が保守雑誌のパイオニアたる週刊文春に載るのはいい事かと。年寄りの逃げ場所がなくなれば、少しは世の中風通しが良くなるわい。
「昔はよかった」と言うけれど: 戦前のマナー・モラルから考える
- 作者: 大倉幸宏
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2013/10/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (13件) を見る