復刊ドットコムから夢野久作の日記が出るんだけど、書影にある、本の帯に抜粋された文を見て(公表しない文章とは言え)淡々とした内容が新鮮に映り、そこから題名に書いた疑問に至ったわけです。マー「文章がオーバーすぎ」は、このブログはじめオレにも言える事なんだが……。だからこそ余計にと言うのもあるが、上手く言えない。
現実として、SNSでのやり取りが「売り言葉に買い言葉」の応酬でエスカレートし目も当てられない状況になっているなど、ネットの文章のオーバーさによる弊害はあるのだけど……ぬええ。んで、この話はオレが前から感じていた「ギョッとするような(あるいは偽悪的な)内容の言葉で、相手に反省を促す」と言った「宮武外骨メソッド」は、現代ネット界隈では通用しないのではないか? と言う疑問にも繋がる。あまりにも刺激的な物言いが、陳腐化しちまったのを感じてのう……。だからと言って、対策や代案は今のオレにはない。「売り言葉に買い言葉」のエスカレートに注意して、物を言うしかないかも知れないが。とか書いていたら、めちゃっこドタコン腹が減った……。カップラーメン食べるか。