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克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレのマンガ道千変万化モジュールメカ編その9

 いわゆる「サザエさん時空」と言うのは、マンガ界の生活の知恵な気がして来た。いえね、連載マンガや連続して発表されるシリーズマンガには「マンガと現実の時差」がついて回る以上、厳密にマンガの登場人物に年を取らせるのは難しいのではと。なんでそんな話をするのかと言うと、ジョジョ4部の実写映画版を見て、その辺を考えちゃって。ジョジョ4部の作中での時間は長くて半年程度な気はする*1が、連載は数年続いた。その分、前述の時差などがいろいろ作品に影響しているんだよね。いいとか悪いとかではなく、そうなったというか。翻って実写映画版は未完に終わったが、要約やらなんやらあるんだ。是非は問わんけど「第二章」以降、原作の時系列どうすんのと言う展開はあって。

 そんだこんだで、最初に述べた「サザエさん時空」とかマンガと現実の誤差とかに思いを馳せたわけです。ついでに言うと、拙作『爆烈戦隊チャレンジャーズ』は、第1話から最終回までの作中の時間*2は一年! 東映スーパー戦隊シリーズが、放映期間の一年で話が完結するからな。嚆矢たる『秘密戦隊ゴレンジャー』は、2年続いたけどにゃー。話を戻して、あと5〜6話でチャレンジャーズは完結だが、最後の展開は年末年始くらいになるかな。ニチアサになっての東映スーパー戦隊シリーズも、そんな感じなので。そんな事言う前に、6話描けって? ごもっともー!

(続く)

*1:広瀬康一のモノローグより。

*2:回想シーンや、それに類する部分は除く。