走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレのマンガ道地獄極楽キック責め編その25

 今回は、この絵から話をはじめよう。

 以前、ラフを挙げた「ロボット王女アナザー」の彩色版だ。おかげさまで、他のところで発表しては好評をいただいておる。ただ、Xに放流はしない。仕様が変わる度に画像の表示が不安定になるため、絵を挙げる場所としてどうなんだと疑問が強くなったからじゃ。ぬおお……。あと、ウォーターマークを入れた。自分の絵の価値を投げ売りしたわけじゃないと言う意思表示と、ゲゲゲの鬼太郎の6期アニメ版での決め台詞「警告は、しました……」みたいなもんとして。あの台詞を聞いた者は、鬼太郎の警告を無視して酷い目に遭うのだが……。チラッと思い出しただけの事ですから。少々、嫌な話になってしまったが、絵が好評を得られたのは嬉しい。ウォーターマークの出来も、悪くないみたいだしな。次は海外の消印みたいな、洒落たものを作ろうかアハハ。

 しかしなー、クリスタでウォーターマーク作ったが、Adobeイラレの方がデザインには適していると思い込んでいたけど、クリスタ(しかも、iPadの!)でも、やれるものなのね。マー、透かしとしてどうかは聞くな。それは次以降の課題なんじゃ……。あと、自分の作品である旨を強くアピールしないと、別の意味で埋もれてしまう時代が来たのに、かなり慄然としているよ。それがAI使いに利用されるのを防ぐ方法として万全ではないにしろ、やらなきゃ絵をドブに捨てるようなもんだしなあ。と、書いてて思った事を、次の段落で書く。

 昔オレは、絵は描いた者が「何の誰兵衛」である以前に作品だと強く思っていた。しかし今は、昔とは違う意味だが何の誰兵衛であるかの証明がないと、色々まずいみたいだ。Google Playに自分の電子書籍を自作であると言う証明が出来ずに「一昨日おいで」された時点で、気付くべきだった気はするが……。「描いた者が何の誰兵衛である事の証明」うんぬんは、こないだXfolioと言うサイトに入会した時にも、強く感じたのよ……。「よりお硬いpixiv」と言う感じで、発表する作品に悪質なクローラーや右クリックへの対策まで設定出来るのよ。iPadでやってるから、細かい事も、本格的な作品の発表も出来てないけど。Xfolioがお硬いのは、親会社が天下の凸版印刷である事も関係しているだろうな。人様の原稿などを長年預かり、刷って来た会社やもんねー。

 最後に。あらかじめ紙の下描きがないと、まだまだ綺麗にデジ絵もデジタルマンガも描けん……。フルデジタルで描ける前に、オレの寿命が尽きちまうぞ! トホホ。今のところは、半分デジタルと言うところか……。いえね、iPadで下描き撮影しないと、あまりいいものにならないの。一枚絵はともかく、複数ページ必要なマンガはどうするんだよ。なんか省力化のために使っているiPadが、かえってややこしい話を持って来ている気がする。スキャナでパソコンに下描きを取り込むよりは、たいそう楽だけどよ。

(続く)