Xで、こんな話をした。
同人誌ですら、なかなか自作の居場所を見出だせないでいる身としては、賛成半分反対半分……。「(内輪より広く)見てもらえるレベル」ってのはあると思うけど、それが上がりすぎても困るのには同意。 https://t.co/Jk0m5LZt7U
— 克森淳 (@a_katu) 2025年1月12日
文頭の「同人誌ですら」と言うのはちょっと語弊があるが、商業誌よりクオリティが求められない場ですらと言う意味で解釈してもらいたい。本題に入ろう、上記ポストで引用した話も分かるんだが、それでも見てもらえる場やチャンスが少ないオレとしては、色々考えるわさ。その後オレは上記ポストに繋げて色々言ったものの、話がズレ出した気がするので、この記事に出す事はない。一応言うと、前から何度も言うように「紙の同人誌」の発行を断念して電子書籍を発行するようになったが、あまりに広大な世界の上、見てもらうための自発的な行動などが求められるのに、オレはそこがさっぱりだったとは書いた。最初の話題に繋げられてないから、失敗したとは思うけどよ……。オレの絵が商業誌に劣るクオリティで、ぱっと見の「華」に欠けるのに言及して繋げりゃよかったかも知れんが……。
一方で、知り合いの初同人誌(しかもオリジナル!)が、イベントのあとpixivの関連サービス「BOOTH」で好調な頒布をした事を考えると、意外と同人誌を頒布する機会は広くなったのではとも……。と、書いてて思ったが、同人誌は「頒布」だが、オレがやってる創作同人電子書籍は、電子書籍である以上「売る」ものなのでは。そうか、ではオレの作品の売り上げ(と言うぞ)がさっぱりなのも、無理はない……。他の方の作品は知らず、オレのは電子書籍ストアで他者の作品(メジャーな商業マンガも含む)と勝負出来るレベルではなかったのか……。なるほど、最初に挙げたポストで引用した話と噛み合わんところがあったわけだ。そうなると、作品のクオリティ向上にはどうしたらと言う問題が降って来るが、今のところ答えなんぞない! 一方で、オレの電子書籍が一番捌けるストアが前述のBOOTHである事実が、今のところ同人誌のクオリティは商業誌のそれとは違う証左とも言えるので、まだ安心している。何をだ。
なかせよしみさんの「創作同人電子書籍」いっせい配信企画に参加して久しいが、前述の「頒布」と「売る」事の違いを考えて動かないと、オレは自滅しかない気がする……。ぬええ、くおお、おああ。なかせさんが、最近マンガ電子書籍の配信代行についての情報をマンガ化したのも「頒布」と「売る」事の違いに気付いての事かしら。揣摩臆測でしかねえけどよ……。だからと言って、オレが配信代行をしてもらっても、いい結果は得られん気はする……。経験上、オレは電子書籍を「売る」ための宣伝を自分でやるのがド下手クソだと、痛感したのもあって。ぬおおおお……、いい話がねえや。最初に挙げたポストのあと感じた事を言語化したら、あまりにもシビアな現実を突きつけられ、かなり怯んでいる。だからと言って、紙の同人誌はもう出せない。はてさて……。