Ｘで、クリエイターは自分の中にあるものを（創作で）全部吐き出してからが勝負みたいな話をいくつか見て、かつて拙作『爆烈戦隊チャレンジャーズ』１話のレビュー*1にも「思い付いた事は出し惜しみせず描いた方がいい。オリジナル同人マンガは描けば50くらいレベルが上がるから、描き上げたら新しく描く事が頭に出来る」みたく書いていたのを思い出した。今となっては「そうだろうな……」と思うしかない。実際オレも色々吐き出す事で、新しいものを描くことが出来るようになってるのは認めるから。拙作のレビューを書いた方も、前述のＸで引用された先達の言葉を知っていたのかも知れないけど、今は分からない。
そういや漫☆画太郎も、ある自作について「この作品は長年温めていたものだが、温めすぎて腐ってしまった」と自嘲気味に言った事があったっけ。やっぱり、作品はとっとと描いてしまわなきゃダメだね。積みプラじゃないんだからさ……。とっととハム望（もち）……なんのこっちゃ。確かにアマチュアはプロより制作時間に制限があるけど、今のオレはそんな事は言っていられないし。
