走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレのマンガ道冥府魔道編その4

a-katu.hatenablog.com

 以前、サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)で、他の利用者と話をしていた時、その頃はじめた拙作『ちくワワ』について「昭和のナンセンスを現代に蘇らせたい」みたいに言ったら「広島のような保守的な土地柄で、成功するわけはない」と返された事がある。「ネットで発表するのだから、読者は広島だけに限った話ではないでしょう」と反論しても、そこを理解してもらえなかった……。なぜ理解してもらえなかったのかは、今となっては流石に分からないけどな。その後ちくワワは、色々と上手く行かなかったが、たぶん前述の利用者の言葉より、オレの実力不足が主な原因だろう……。ナンセンスに徹しきれなかったと言うか。

 なんでちくワワの話を今になってするのかと言うと、ネットで作品を発表するのはどこらへんまでが有効範囲なのかと(あらためて)思ったのと、サブカルBCでの利用者との距離感の問題とで。前者は今も、ちくワワに限らずネットでの作品発表の有効範囲は、自分の住んでる土地に縛られているとは限らないと考えている。どう言う繋がりの相手がどこで見てるか分からないのは、続いているからな。問題は、利用者との距離感だよ。最近、そこに対し自信がなくなったんだ……。ある利用者に親切にしたら、スタッフ「あの利用者にとっては、自分からやる事も訓練のひとつだから」と言われたり……。あと、相手のある話だから詳述しないが、これまたスタッフから注意を受けるほどの、利用者との齟齬が発生したり……。人間関係での注意が短期間にこうも続いたら、流石に考えるぞ鈍感なオレでも!

 なんだかサブカルBCで上手くやって行くのは、ますます難しい気さえして来た。人間関係でも、創作でもだ。ボスケテブランカがやって来た、ボスケテ! ……どう言う冗談や。と言うか、生きているのさえ嫌になって来たな。

(続く)