ネットで、贔屓にしている同人作家が非常に苦しんでいるのを見て「ファンと言っても、こう言う時に何も出来ないもんだなあ……」と嘆いたあと、題名の「何もせん方がええ」が脳裏に浮かんだ次第。声援が、かえって相手を苦しめやしないかと心配になったので。苦しみの原因も、こっちには分からないし、オレはいらん事言いだし……。
これも、仮に逆の立場だったらと考えた故も大きい。自分自身の問題を解決せねばならない時、事情を知らない相手から、役に立たない一般論を言われたらどうじゃってもんよ。だいたい、創作と言う非常にとってもすごく面倒な事をする人には、不安定なまでに繊細な人少なくないんだし。オレだってそうじゃないか。悲しいが、オレには待つ事しか出来ん！
