くっそー、オレの絵やマンガを嘲って来た連中に屈するまいと、意地になって描いていたが、その意地も尽きそうだ! トホホ。そもそも、この「オレのマンガ道」シリーズも、そう言う嘲笑を思い出した事からスタートしたんだけどな。下記記事参照。
オレは昔「絵を描くと悪い事が起こる」と言うジンクスを勝手に信じて、ドツボにハマった事があったが……。描けば描くほど酷い目に遭わされている気がして、前述のジンクスが……生きてるわきゃないだろう! それは「前後即因果の誤謬」だと、何度も……。今かなり弱気になってて、オカルトめいた思考になってるのかも知れんが。いえね、もとよりオレは人様に絵を見せる資格がなかったんじゃないかとさえ思えて。全然上手くならねえし、サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)での創作活動も風前の灯火だし、この先の世の中にも希望が持てないし……。仮に筆を折っても、ネットリンチに「ヒーホヒーホ」喜ぶ浅ましい連中になるだけな気しかしないので、まだ描き続けたいのは描き続けたいのだが。受けたpixivのリクエストとて、まだ描けてないねんぞ。最低限こればかりは、逃げ出すわけにはいかん。依頼料かかってるのもあるし。一方で、描き上げたら最後の意地まで尽きてしまいかねんな。『出て来た男』は月亭可朝だが。いや、意地が残っているうちに描いて、あとの事はあとになって考えた方がいいかも知れない。先々ものを考えて、考え倒れになるのがオレの悪い癖だしなあ。
「サブカルBCでの創作活動」うんぬんだけど、あとから来たイキのいい利用者がセンスある絵を描いて、それが好評だと知り焦っている*1のもあって……。「泣くのが嫌なら、さあ歩け」とか言われそうだけど、今のオレにはどうにもならんがな。ギリギリまで、やれる事はやりますけどね。そうしないと、世間に対し「何もかも、ぶっ壊れりゃええんじゃ~!」と言う態度になり兼ねんので。それで「バカげた大事件」を起こすのも、今まで描いた作品やキャラクターが可哀相だしな……。この考えは間違ってると思うか。しかし、仕事のストレス解消と称して性犯罪をし、作品も読者も裏切ったマンガ原作者よりは、遥かに良心的な倫理観だ。
(続く)