苦しい思いを書くつもりが、あんな題名を書いてしまい、苦笑したので少し気が楽になった。とは言え、かなり調子が悪い。こっちは、いくら冗談を言ったところで、どうにもならないからな。
それはそうと、オレにはジャスト・ストップ・オイルだとか言う強硬的な環境保護団体の絵画汚しも、中学時代に先輩がオレらの教室の黒板に描いた絵をヤニ臭い同級生連中がぐちゃぐちゃにした行為も、同じ醜さが感じられるんだよね。なんか、非常にとってもすごく悪い事な気がして。オレ自身、ヤニ臭い同級生連中のせいで、絵に興味がある事を学校で言えなかったし……。そうでなくても、オレが通っていた中学は美術の時間がだいたい数学の小テストみたいな事に振り替えられ、たまの授業で絵を描けばヤニ臭い連中に笑われ……。書いてて腹が立つことこの上ない! あの頃、中学丸ごと吹き飛ばすレベルの超能力でもあれば……。エエエ悔し悲しい情けない!
オレの倫理観だって、偏頗に過ぎるかも知れない。しかし人の作品への敬意を払わない連中のそれに比べれば、お天道さんに恥じないもののつもりだ。問題は、オレが無力極まる事なんだが。これ以上言うと、悲しみが深まるしかないけどな。正直、この気持ちが理解されるとも思わん。思わんが言うしかなかったんじゃっ! ヤニ臭い連中はオレより収入がある奴多いので、悲しくなって……。ジャスト・ストップ・オイルについては、共感したくも詳細を知りたくもないから、あまり言及しなかったけど「やり方!」とは思う。連中の言う「守るべきは、アートか命か?」も、問いかけとして疑問があるし、日本の大阪維新の会を見れば、アートを守る気がない為政者が、命を守るかは甚だ疑問だし。前から腹に据えかねていた事を吐き出してみたら、すっきりした。これで少しは、楽に寝られそうだ……。