オレがマンガを描く上での統合失調症の影響を軽く見ていたが、どうやら深刻なものだったみたい。いえね、陰性症状がきつくなっている時は何にも描けなかったし、今もそんな状況で……。くおお。近作では描くのに足掛け４年半かかったものもあったが、それも統合失調症の陰性症状が影響していた気がする……。ううむ。しかしこれからサブカルビジネスセンター（以下、サブカルＢＣ）で毎週１ページ、カラーのマンガを描かねばならない*1のに、いきなり陰性症状が出ては……。病気が人間様の都合を考慮するはずはないが、タイミング悪過ぎだろ！ いくらなんでも。
自宅では白紙を見ると気分が悪くなる時もあるし、大パンチ……いや大パチン……もとい大ピンチだ！ 薬は用量・用法を守ってきちんと飲んでいたのに、なんでよ。やっぱり病気が、めっちゃ重いんかな。２０年以上治療を受けていて、寛解したためしがないなら、相当重症なんかも知れんが。今までの「描けない状態」になった時も、持病がいけずしていたのかもな。なんてハンデを背負い、マンガ描いているのかオレは。障がい者向けの作業所であるサブカルＢＣにわらじを脱いだ身なんだから、致し方ない気はするけど。
急に身も心もマトモに動かなくなって、お手上げではある。身はともかく、心の不調に晒された以上、こちらの善後策を考えないと……。もう少し心のケアに、気を使うべきだったか。マイケル・ケアリー……言ってる場合か。
（続く）
*1:ただし、ネームが通ればの話だが……。
