相変わらずニンサルダーのネームが進まないが、ネームを見ているサブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)スタッフの双尾(仮名)さんから「少しずつ良くなっている」と言われているので、あきらめんぞ。双尾さんからは「展開やオチに意外性が足りない」とも言われたが、それはまだ段取りばかり気にしているからだろうな……。うーむ。それはそうと、気分転換に塩漬けになっていた『爆烈戦隊チャレンジャーズ』の6話のネームを再開したら、わりとすんなり進んだ……1ページだけどな。体力が少ないから、長々出来んかったのよ! とは言え、ネームの力が付いているのは実感出来たんだが。最近、ホラー・風刺マンガ家の洋介犬氏が「最初から絵が描ける」者はおらず「絵が描けるようになるまで特訓した」者がいるだけだと言っていたが、マンガもそうなのだろう。最近、実感。
ところで、先日は絵を描く事に対する自信のなさを吐露したが、あの時は絵の着地点が見えなかったんじゃ……。そう言う時もある。ここ2か月くらい不運がいろいろ勃発して、参ってもいたしなあ。コロナと帯状疱疹のダブルパンチやら、カップ麺ひっくり返して画集や美術の技法書を汚すやら、スマホの画面バキバキにするやら……。それでげんなりしてしまったのよ、全く面目ない! これだけ不運やどうしようもないミスが続いたら、反動でとてもいい事がありゃしないか? と、ムシのいい事を考える有り様……って、前の段落と話のトーンが違いすぎ! どちらも、創作についての近況ではあるけどさあ……。
あまりにもしけた話になったんで、話題をニンサルダーに戻す。ある人にサブカルBCのブログで公表された分を見てもらったら「やっぱりあなたは絵が上手い!」と言われたが、喜んでいいのかなあ……。否定するのも失礼なんで、その場は「ありがとうございます」と言ったけど。なんで「喜んでいいのかなあ」なのかだが、世の中上には上がいるし、言われたのが前述の自信がない時だったからねえ。しかし、世間は「描かない人」が圧倒的多数だから、そう言う人からの賞賛こそ大事な気もする。「喜んでいいのかなあ」も「幸せを拒絶する心理」に基づくものかも知れないし。
(続く)