走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレのマンガ道ズンダラバラビブ編その2

a-katu.hatenablog.com

 一時はかなり弱気だったが、絵やマンガに対し自信を取り戻して来た。いろいろ調子が回復して来たのでな。描く事で罵声を受ける事は多かったが、逆に励まされる事が増えたし。継続は力だね、愛車ランボロダネー……言ってる場合か。しかし、かつて「絵を描くと悪い事が起こる」と言うジンクスを信じていた頃よりは、ずっといい状態になったのに、実はまだ不安がある。今が相対的にいい時期なため、いつそれが潰えるかと言う……。どんだけ悲観的なんです。マー、そうなるだけの理由はあったんだが、詳述するのも惜しい。あるきっかけで『曽山一寿でんぢゃらすじーさんだけじゃねぇ!!』の電子書籍版を購入したら、マンガを描く上でいろいろ示唆に富んでいた内容だったから、過去を反芻して落ち込んでいられないのだ。『曽山一寿でんぢゃらすじーさんだけじゃねぇ!!』については、次回以降に詳述する。すまんね。

 自信を取り戻した話だが、描いている事で理解者が増え、やっと描く自信が回復した。それで痛感したのは今のSNS時代において、自作への悪口は気にしないのが吉だと。往年の2ちゃんねるに張り付いていた暇人レベルの者が、スマホの普及などによりどっと増えたからねー。親しい人からの苦言と違って、スナック感覚でぐずぐず言う連中なんぞ、知った事か! と言う他ない。ぬおおおお。あとは自己嫌悪に負けない事だな……、よく「敵に勝つより己に勝て」と言うが、今のオレにはピッタリの言葉だ。第三者の心無い言葉より、自己嫌悪から筆を折るのに警戒するしかねえもんな。何度かその危機はあったし。「描く事」をあきらめても、他にする事もないけど……。そうそう、自信回復の話。オレはあさりよしとおじゃない*1から「(作品のレベルアップのため)褒めてくれた友人、全て切る」なんて出来ねえし、凡人*2はするべきでもない。自己嫌悪に押し潰されて、描けるものも描けんからな。そんだこんだで、素直に褒め言葉を受け入れて行くうちに、描く自信が回復したのだ。あー、助かった。

(続く)

*1:話のテンポのため、敬称略。すまんね。

*2:だと自覚してる、オレを含めた者たち。