アホーチンの世界、アホーチンの世界、アホーチンの世界、アホーチンの世界、アホーチンの世界、アホーチンの世界、アホーチンの世界、アホーチンの世界、アホーチンの世界、アホーチンの世界……なんのこっちゃ。本題に入ろう、オレの創作の原動力のひとつが「今まで創作物から得られた良いものを、自分でも作って人に与えたい」と言うものだ。それによって「絵を通して社会と繋がりたい」願望が出て、今に至るわけだが……。これがなかったら、オレは物凄く捨て鉢な生き方しか出来ず、今頃この世にいなかった可能性も高い。親父はじめ、周囲がDQNだらけだったものなあ……。創作でもしてなけりゃ、ろくな人生歩めないよ。親父は「さいとう・たかをくらいの絵が描けにゃあ、つまりゃあすまあが!」*1とまで言ってオレの筆を折らせようとしたが、じゃあ自分の責任をオレに丸投げしてこき使わずに、さいとう・たかをくらいの絵が描けるだけの余裕をくれ。親父の生前そう言えたなら、どんなに楽だったか。いろいろあって、プライバシーを削られながら生きて、絵やマンガを描くのも上手くいかんかった気がする。何度も言うように、オレに創作方面の人間関係が弱かったせいで、ものすごく出遅れたんだし……。
だが、そう言って嘆いてばかりもいられん。「今まで創作物から得られた良いものを、自分でも作って人に与えたい」とか「絵を通して社会と繋がりたい」とか言った気持ちを大切に生きて、結果を出さんと人生がつまらんままで終わってしまう! 「アホーチンの世界」とか言ってる場合か。マー、いろいろ世の中が面白くないから、無意味なフレーズを連呼したくなったのもあるが……。それに、親父の亡霊にも振り回されてはいられん。確かに、恨んでいるけどね。親父に言われてから約25年の回り道か……、金栗四三がストックホルムオリンピックのマラソンで脱落し、委員会によって呼び出されてスタジアムに戻りゴールするまでよりは短い時間だな。どう言うたとえよ。
親父の話はこれくらいにして、どう人生で雪辱を果たすかだ。親父の件以外でも、いろいろしんどい思いをして臆病になっているし、統合失調症にはなるし……。特に後者のせいで、言うなれば手負いで戦ってるようなものだ。もう、いい加減ガムシャラに突撃も出来んし……。サブカルビジネスセンターに通えているのも、統合失調症になったからだが……ううむ。
(続く)