一時は創作に自信がなくなっていたが、こないだpixivで拙作の大量ブクマがあったので、創作への自信が戻ってきた。やっと「疾風怒濤」な「オレのマンガ道」になるかも知れない。ならないかも知れない。
ところで、去る7月13日に呉市立美術館であった、こうの史代・とだ勝之両氏によるトークショー*1に行った。そこでつくづく、マンガを描く行為は、ひとりでは成り立たないと言う我が持論を強くした。こうの氏をこうの氏たらしめたのは、とだ氏はじめ、さまざまな人との縁でもあったからな。要は人間関係に恵まれているか否か。その意味ではオレは、相当の貧乏くじを引いたわけだが……それは今は言うまい。こうの氏は中学時代にマンガ同人誌に参加したり、高校時代に絵の恩師に出会えたり、中退したものの広島大学の漫研で、とだ氏との縁が出来たり……。やっぱり、オレとはえらい違いやとしか。そこを嘆いても仕方ないし、トークショーからエネルギーを分けてもらえた感はあるので、オレはこれから頑張ろう。
「マンガを描く行為は、ひとりでは成り立たない」については、次回少し書く。
(続く)
*1:こうの氏の『夕凪の街 桜の国』誕生20周年記念原画展の関連イベント。