これを書いてる時点でクリアこそしてないけど、スパロボ30内で拾った小ネタや、思った事をいくつか。題名にも書いたが、ネタバレありなので注意。
・今回の「タクティカル・エリア・セレクト」は、サイドストーリーを拾いつつ遊ばんと話が見えん時もある。と言うか、攻略本どうするつもりなんだ。これは他の要素にも言えるけれど。
・ゲーム中、グリッドマンに「スカイグリッドマン」と言う武器が追加されるイベントの中で、兜甲児が「俺ならグリッドマンを、空から攻めるな」と言うが、これはアニメ映画『マジンガーZ対デビルマン』で、不動明が甲児に言った台詞「俺ならマジンガーZを、空から攻めるね」*1を踏まえた上での小ネタである。見てかなり驚いた。今回のマジンガーはINFINITYの方だけど。
・今回ジェイデッカーの「ボス」こと友永勇太の姉、くるみがレイアースの獅堂光と友人だとなってるが、両方キャラクターデザインは石田敦子氏である。レイアースの原作はCLAMPだが、CLAMPはコードギアスのキャラクター原案もしていて、それを基にキャラクターデザインをした木村貴宏氏はガオガイガー対ベターマンやガン×ソードのキャラクターデザインも……。毎度こう言う繋がりはあるのかも知れんが、オレが今回把握出来たのはこのくらい。
・今回、マジンガーZが入手できるシナリオにおいて、ナイツ&マジックの主人公エルが感極まって「全ては、ここからはじまったのですね!」と言うが、スパロボシリーズにおいてはそうかも。いえね、乗り込み式巨大ロボットと言うのは、さかのぼればマジンガー以前に昭和初期の絵物語で登場しているなど言い返そうと思えば出来るけど、それは野暮な気がして。エル……いやさエル君可愛いし。
・今回もガン×ソードが参戦しているのだが、ゲーム中どっからどこまでが原作のノリで、どっからどこまでがゲームオリジナルのクロスオーバーネタやギャグなのか分かりかねる。ガン×ソードの主人公、ヴァンの仇敵「カギ爪の男」が、別の参戦作品に出て来る宇宙人の一族と言うのは「それはないやろ」とは思ったが。そのあと第1話だけ見る事が出来て、戦闘シーンなどの演出がかなり忠実なものだとは知ったが。
・ジェイデッカーがファイヤージェイデッカーにパワーアップする面は、広島が舞台と言う事になっていたが、マップにそれらしい雰囲気はない。他の面とて作品に縁のある場所*2を除けば似たようなもんだが、この面がそう言う設定なのは、前述のジェイデッカーのキャラデザした石田敦子氏が広島県出身だからか? 書いてて気づいたけど。
しかしなー、隠し面や隠しボス攻略の難易度を思うと、オルドナ・ポセイダルとの決着をつける気になれん。これ書いてる時点でそこまで行ったけど、先はまだ長いみたいで……。無理に一周目で隠し面や隠しボス攻略せんでもいいけど、ポセイダルを倒すだけでもホネなので……。愚痴っても仕方ないので一言、何はともあれエル君可愛い。