急に長文書くのがしんどくなったので、今度の土日はこのブログ休む事にした。こんなツイートもした事だし。
これからは「描く事」に、より人生の重きを置く事にしよう。余生もだいぶ短くなったし……。
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年10月8日
4年前塩漬けにしたマンガ原稿を完成させ、上記のように思うようになったんだ。ストーンフォースがあったんだ。
「どうでしょう今の?」
「関係ありません!」
話を戻して、前から言っていたけどオレは余生でどれだけ絵やマンガが描けるか、試してみたいんだ。「描く事」への情熱……あるいは執念……を燃やし尽くして死にたいと、三浦健太郎の急逝以来ずっと思っているよ。「描く」ための状況は、近年ではまれなくらい整ってる事だし、やるぞ。今日は少しだるいから、出来るだけ休むけどにゃー。ともあれ、今はこのブログ書くより絵やマンガを描きたい。せっかく状況に恵まれているんだからな。
しかしなー、20代の頃マンガ家を目指して挫折せず、あの頃からずっと描いていたなら……。愚痴だけど時々思う。と言うか、20代の頃は状況がよろしくなかったのが。当時オレは自分の事より、家族の顔色をうかがうのを先にして生きていた気がして。そうしなくていい状況だから、どうにか描けているのかも知れん。オレ自身も、どこかうわついたところがあったのも否定出来んし……。過去に囚われても仕方ないが、あの頃「よりよい未来」を目指して得られなかった悔しさはある。今の状況とて、なかば成り行きまかせでたどり着いた気はしてるし。ついでに、ある話をしよう。まず、このツイートをご覧いただきたい。
今の時代は知らないが、30年前の中堅漫画家(週刊連載)の収入を計算してみたらちょっと笑ってしまった。アシスタント4人雇って全員に20万の給料を払っても月収200万近くという。そりゃ単行本まで売れたら豪邸建つわ!!てか、20万も貰えるアシスタントに戻りたい(笑)
— 金平守人 (@sinesine2015) 2021年10月5日
そういや月刊誌だけど、90年代初頭くらい*1のコミックボンボンの新人賞募集ページには「この時代、都心に家を建てられるのは、マンガ家だけだ!」と言う煽り文があったな。あの頃はバブルで、地価高かったからねえ……。オレは前述の煽り文に釣られて、マンガ家目指して挫折しちまったけどな。でも、まだやってるんだよ~。コミックボンボンの新人賞にも、結局応募せんかったし。「あそこはガンダム描けんと、取ってくれんのじゃないか」と言う偏見があったばっかりに……。バカバカバカバカ、オレのバカ……。