走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

書くに書けなくなった

 むかし引っかかった宗教に、趣味嗜好まで支配されるのをよしとした時の事を書こうとしたが、辛くなって書くに書けなくなった。それ以前に、家族の趣味に対する無理解などがあって不安だったとは言え、あんまりだろう! 反社会的勢力や宗教は、人の不安につけこむのが上手いからなあ。だから雁屋哲が『野望の王国』で「追い詰められた者が行き着くのは、ヤクザか宗教」みたく言ったんだろうが。

 宗教に引っかかる以前にあった自分の趣味への不安についてなら、少しは書ける。家族は無理解だわ、近所に話が出来る相手はおらんわ、文通でもしようかとして失敗するわ……。最後の文通の件については、墓まで持っていくつもりなんで書かないけどな。家族の無理解については、このブログでさんざんばら書いたから「近所に話が出来る相手はおらん」件について。ヤンキーか、それ未満のヤニ臭い連中ばっかりだったり、話せそうな相手にも「彼と話すと、悪い事が起きる」と思って近づかなかったり、悪い要素がかさなったんだ! なんであの頃オレは……。のちに広島市内のゲーセン通いをするようになって完全な孤立からは救われたが、それまでの間である思春期の前半を棒に振ったのは否定出来ん。だからオレは孤立を恐れているんだ、孤立はオレを狂わせたからな。なのになんで……言うまい。言ってもどうにもなら~んうーたーん! ……あまりいいノリとは言えない文体になって来たな、それだけ今も、苦しんでいるんだろうけど。

 と言うか、テレビやマンガ雑誌やゲーム誌に至るまでが「よい子は友達と外で遊ぼうね」と言うのを強調しすぎた時期があって、それが出来ないオレはそのドグマと言うか押し付けが耐えられなかった。ファンロードは若干ニュアンスが違っていたが、それでもなあ……。この辛さや悲しみ……いや、怒りをどこにぶつけてくれよう! もうどうにもならないかも知れんが、どこかにはけ口がないと、これからもやり場のない怒りと悲しみが襲って来た時困る。実際困ったから、こんなに恨みつらみを書いてるんだし。……絵やマンガに叩きつけるしかねえかな、上手く行けば世の中のクズマンガ家ども*1同様、虚名を売る事が出来るやも知れんからな。

*1:差し障りがあるので、名前は出さない。変換候補に残すのもはばかられるし。