白杖持ってる人がスマホ見てたとか、車椅子に乗ってたのに立って歩いた、という批判めいた話を聞いたりすると社会では障害というものは「0か100か」と思われているんだと実感する。
— サトウチアキ (@cyankeey) 2020年9月5日
本当は障害っていうのは「0から100」なんだよね。
クララが立ったら全ての問題が解決できるわけじゃない。
上記ツイートにある「障害っていうのは「0から100」なんだよね」に同意する、サブカルビジネスセンター(以下、SBC)の利用者を見てると、つくづくそう思う。障がいは0から100だと言うのはSBCみたいな場で日を送っていると伝わって来るけど、世間の「普通の人」には伝わっていない。こんな話もあるし……。
先日、私と息子氏のヘルプマークを見た男性2人組が、すれ違いざまに、
— さつきまま@息子4歳 (@satsukimama0909) 2020年9月4日
「うわ、キチガイマーク!親子でキチガイとか終わってんな」
「キチガイがキチガイ産んで増やすなよ」
と結構大きい声で言ってきたので、脳内で埋めることにしたんですが、どうやら失敗したみたいで、数日経った今泣いてる
このツイートに出て来てヘルプマーク持ちを罵倒した連中も、最初に引用したツイートで言う「白杖持ってる人がスマホ見てた」とか「車椅子に乗ってたのに立って歩いた」とか言って怒る奴も「障がいを持つ者」のサインになってるヘルプマークや白杖などは認識出来ても、それを使わざるを得ない事情までは考えてないのではないか。「障がいは0から100」だと考えられないのか、考えたくないのか……。オレも精神障がい者として生きているし、出来る事と出来ない事のムラに苦しんでいたけど、オレもどこかで「障がいは0から100」と言う事を認めてなかったのかも知れん……。