かつて佐川一政が鈴木邦男に、『ゴーマニズム宣言』で小林よしのりが自分を描いた姿への不満を漏らしたところ、鈴木は「相手に対し『自分にそんな印象を持つな』と言うのは、わがままだ!」と諭したと言う。当時は納得していたが、SNS時代の現代においては「時と場合によるわな」と言う感想も。いや、当時からそう思うべきだったか……。いえね、SNSで「スケベ電話かけるほどの手間」で人を中傷出来て、それが集中砲火にさえ変わる事のある時代だと「自分にそんな印象を持つな」と言うのもありな気がして。それを言ったら、下記ツイートにリンクされてるパオロ・マッツァリーノさんのブログ記事を見るに、SNSどころかネットがない時代だって酷いもんじゃねえかと。
ちょっと前にブログで紹介した、昭和30年代の誹謗中傷の例です。
— パオロ・マッツァリーノ (@paolomazzarino) 2020年5月27日
いまネットで他人を誹謗中傷してる連中の父母や祖父母の世代は、電話や手紙で同じようなことをやってました。
GW秘蔵ネタまつり 第2弾 南極物語の闇https://t.co/O4STlbIrEH
それはそれとして、確かに口舌の刃(やいば)で人をズッタズタにする事が容易な以上SNSも考えものなんだろうけど、法規制会議の座長に三原じゅん子はねーだろ! 話がどうなるか、この段階ではわからんが、危惧だけ書いておく。本来は、もっと長い記事にしたかったんだけどね。