題名は、つのだじろうが『恐怖新聞』で出した胡散臭い宗教「ありがた教」の教祖が、いろいろ金を要求する中で言った台詞だ。ちなみにその教祖、同じくつのだじろうの『うしろの百太郎』にも出演していた。なんでそんな話をするのかって? いえね、こないだ自宅でうとうとしていたら、来たんですよ。胡散臭い宗教が! 時間や日にち的に「宗教の勧誘だろう」と思って出なかったら、チラシを残していきやがって、見てみればなんと顕正会。出なくてよかった、あいつら性質が悪いからなあ……胡散臭いじゃ済まん気がして来た。勧誘の時に暴力振るうし、脅迫はするし……とネットで評判だし。
そう、最近はネットに宗教団体の評判や実態が記されており、調べてみて入信に至らないケースが増えてるとか。ネット時代のいい点かも知れない、これは。オレの若い頃にもそう言う「転ばぬ先の杖」があったなら、あの宗教に引っかかる事もなかったろうに……。スマホやパソコンの変換候補にも残したくないので、教団名は出さんけどな。話を少し戻そう、仮に「転ばぬ先の杖」があったとしても、それだけで宗教などに引っかからないとは限らん気がして来た。「では心に開いた風穴を、誰が埋め合わせてくれるのですか」と言う疑問がね。人は、いつもいつまでも盤石ではないし。だから、あやしい宗教や団体が跋扈していられるのかも知れんが……。