走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

続・地獄極楽キック責め!

a-katu.hatenablog.com

 この記事で触れた『ジゴサタ~地獄の沙汰もお前しだい』だけど、pixivでまたちょこちょこと読んでいる。このマンガ、死後の世界として「天国・煉獄・地獄」があるんだけど、天国の住人とて必ずしも幸せになるわけじゃない。一番幸せそうなのは「へるっ」と言うオノマトペ*1とともに亡者の首を刎ねたり、いろいろ責め苦を実行する地獄の獄吏なのではなかろうか? とさえ。そう言うところが気になって「怖い」となかなか思えない。マー、前から「地獄と言うものは、その時代の『差別』と密接に繋がっている」と言う山上たつひこの言葉に首肯しているから、地獄に対し突き放した感情があるからなんだろうけど。あと、作者の「洋介犬」氏の「風刺」の上手さを評価しているのもあるんだろう。

 「そう言う事は、洋介犬さんに直接言えばよろしいやおまへんか!」とお思いの方もいらっしゃるだろうが、オレは最近名指しで誰かに物を言うのが怖くて……。いやとか辛いとかでなく、怖いのだ。いつ、どう言う形で誰の逆鱗に触れるか分かったもんじゃないからな。正直、陰口みたいだが勘弁してくれ。

*1:たぶん、地獄だけに。