走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

ひとりにはひとり分の事しか出来ない!

 何度かこのブログで、「ひとりにはひとり分の事しか出来ない」と訴えていたが、さらに恐ろしい事に気づいた。今のオレは、一人前ですらない状態だと。心は病むし、他にもいろいろと……。人から「いかに社会が荒波だろうと、あなたは治療を最優先した方がいい」とも言われているしなあ。オレは不安なんだよ、治療中に治療もままならない世の中になるんではないかとか、いろんな勢力が極端化・先鋭化して、ごく一部の恵まれた連中を除いてみんな不幸になるんじゃないかとか……。それらに対し、オレはなんにも出来ない! それなら死を前倒しした方がどんなにかと、極端な事も考えるぜ。極端な考えはおいといて、オレに治療を勧めている人も、「治療中に治療もままならない世の中になったらどうするか」については何も言ってくれんのが。だから不安になるのだけど……と書いていて「まだおぎでねっこど、心配(すんぱい)すっでね」と言う言葉を思い出した。治療などが続けられるうちは、続けるしかねえ。

 それでも客観的な状況が良くはない事は伝わって来るから、オレ自身が一人前ですらない状態が恨めしくもなる。一理あるツイートをRTしているものの、それが客観的な状況にいい影響を与えた手ごたえもなし。と言うか、マトモに意見を聞いてくれる者が少なすぎるんじゃっ! このブログにマトモな感想を「文章で」寄せてくれる人も、数えるほどになっちまったしなあ。何がいかんと言うのか。オレひとりじゃもう、どうにもならねえんだよ。確かに、悪い方向に考えて愚痴るだけなら誰にでも出来るが、ではどうするかを考えられる者は少ない。ましてやそれを実行に移せる者となると、もっと減るさ。しかし自分ひとりで答えの出ない自問をしても、そこにはたどり着かないと思い、いろいろ言ってたはずなのに、話が進まない。

 ところで、なんでオレがいきなり「自分は一人前ですらない」と言い出したのかを説明する前に、まず下記ツイートにあるマンガを読んでもらいたい。ちなみに、オレがサブカルビジネスセンターで描いたマンガだ。

 10年前の話だが、いい年して幼稚園児なみの扱いをされてショックを受けたのは事実だ。それを思い出して、「ああ、オレは世間から一人前とはみなしてもらえてないのね」と再確認したら……。自分が精神病で、判断やらなんやらが「普通の人」のようにはいかんと言うのは痛感している。オレはひとり分の事も出来ないのかと、げんなりする。意見や考えのバトンも、人に渡っちゃいないようにしか感じないし。それが渡りさえすれば、オレが無理して発言する事もないのに。