オレは字が下手だ。なんでそんな話をするのかと言うと、サブカルビジネスセンターで『精神障がいエッセイマンガ』の台詞を総手書きにしたら、かな文字すら読みにくい時があって困っているからだ。自分で書いた字なのに。なぜ、台詞を手書きにしたのかって? いえね、出来るだけデジタルでの作業を減らしたくて。デジタルでトーンを貼ったりフォントで台詞などを入れたりすると、それだけ手間も描くためのエネルギーも必要だし、何より時間がかかる。パソコンが全ての(パソコンを使用する)利用者に潤沢に使える体制でもないため、長時間占有するのは気が引けるのだ。いつマンガ描き以外の事をやってくれと言われて、執筆が中断するやら分からんしな。
漢字はスマホである程度*1調べられるにしろ、問題はひらがな、カタカナである。オレの手癖では、まぎらわしい字が結構あったのだ。数字も混じるとますます……。なんてこったいオリーブ。台詞をフォントにすると言うのも考えたが、時間を食う。自宅の環境が整えば違うんだろうが、そんなもん待ってられやしないし。
「字が下手」と言うのと、「ちゃんとした文章が書ける」と言うのは別のスキルだと思っていたが、今回の件で少し思い直した。これは絵を「綺麗な絵じゃなくても、丁寧に描く」事にも繋がっていそうだな。
*1:あくまで、ある程度ですよ。