下記の一連のツイートを、ご覧いただきたい。
これは怒って当然。以前ある作家さんに「私の知人である以上は書かれる覚悟をしてほしい」と言われたことがある。「それは逆でしょう。書く以上は縁切られたり訴えられる覚悟をあなたがすべきです」と答えておいた。 / “妻に自分の言動が漫画にされて許せない” https://t.co/ZeOZQ3FOrH
— あかなま (@akanama_hatena) 2019年7月12日
「バンドマンと付き合うと曲にされる」系のジョークはよく聞くけど、結婚相手が知らずにエッセイ漫画家になってたパターンはかわいそう
— 猫分儀スミレ (@amaitorte) 2019年7月12日
曲とか創作漫画はまだ抽象的になりやすいけど、ノンフィクション系で自分の内情をあれこれアウティングされるのは…
— 猫分儀スミレ (@amaitorte) 2019年7月12日
事の発端たる増田は見てない*1が、長年オレが『石に泳ぐ魚』裁判にからめて言っていた、エッセイマンガを描く時の問題点が現れているではないか! 言わんこっちゃない! オレも人に勧められてエッセイマンガを描いた事があるが、この問題点をどうするか苦悩しながら描いていた。人様の事をアウティングするのが、どこか引っかかってなあ。私憤が優先される場合もあるけど、それでも忸怩たるものは内面にある。あと、どびつこく言うけど、「関係者からの報復」な。最初に貼り付けたツイートにあるように、最悪訴えられるとか。
それに、オレの人生やら主義主張やらが、決して愉快なものじゃないから、描いてて辛いし。前にもこのブログで書いたけど、愉快マンガを描きたい気持ちがあるのよ。また、エッセイマンガを描くように勧めた人から見れば、オレが今まで描いた奴はイマイチだったみたいだし。しかし一本目でオレが訴えたかったある事は、読者に意外と伝わっていたんだよな。さて、どうしたものか。
*1:増田は嫌いなんだ!