自分の意見をマンガで描く、ということの暗黒面がまさにこれではないかな。自分の意見に反する人を醜く描く、あるいは自分の意見を際立たせるためにだけの存在として反対論者が登場する。ゴーマニズムや美味しんぼがそれですね。既にそれはマンガではなく、クルマの屋根に上がっての演説なのでは。 https://t.co/Lec83hf2zq
— 中村博文 (@dozinchi) 2019年6月4日
「クルマの上で言っても聞いてもらえないから、マンガにするんやないかー!」と言いたくなる*1が、耳が痛い話でもある。オレはそう言う暗黒面を、真剣に考えたのだろうか? と……。なんでこう言う反応になるのかって? いえね、まさしく「自分の意見をマンガにする事の暗黒面」全開のマンガを描こうとしていたもので。さて、どうしよう? だいたい、オレのマンガに出てくる*2「竜牙党」と言う集団が、ウルトラマンAのヤプール同様、右翼*3を戯画化したものなんだし。とか言ったら、真船禎が怒って来るかも知れんな。
話を戻して、オレは「サヨクのキチガイ」だから、勝共連合だの日本会議だのには『がきデカ』の西城君がこまわり君にツッコミを入れる時の台詞……「えーい、みにくいっ!」をぶつけるしかない気がするが、オレひとりで言っても世間から「バーカ」と言われるだけだし。ならばマンガにでもしなければ、やってられない気もする。確かに、意見ばかりでマンガとして面白くなかったら、マンガとしての価値を問われるけど。某スルメロックのマンガとかにゃー。あれは、意見の方もでたらめか。ツイッターで二、三回読んで、つまらないからミュートしたし。オレがマンガを描いても、似たような反応されるかも知れんが。って、描いて発表しなければ、どうにもならんわ。とにかく描いてみるか。