走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

どうしても自分に引き寄せてしまう……

 ようつべの東映特撮オフィシャルで『超人機メタルダー』をやってて、少しずつ見ているのだが、本放送の時はオレの家庭がとても荒れていた時期。それも少しずつ思い出し、辛くなる時が。現段階での展開は、強大な悪の帝国がメタルダーの出現により少しずつほころびを見せ、崩壊に向かって行く序曲なんで見ていてワクワクするんだけど。当時世はバブル、一度に大量の怪人や怪ロボットたちを投入したり、首領のゴッドネロスは経済面からも世界を手中に納めんとしたり、時代であります。それはさておき、本放送の頃の自分の辛さが蘇ると言うのは、何でも自分に引き寄せすぎ。割り切ればいいのにと、我ながら思う。

 この記事を書いている時点(4月6日現在)で配信されているエピソードは、タグスキーとタグスロンのタグ兄弟の話と、オリンピック選手から怪人に落ちぶれたバーロックの話か。どちらも兄貴が家庭内暴力ふるいまくりの時期に本放送していた話で、特にタグ兄弟の話は「兄弟の絆」とやらに言及してたので、見ていて辛かったなあ。今見たらどう思うのだろう? これを書いている時点では、まだ見てないのよ。辛くて。

 メタルダーについては他にもいろいろ思うところがあるのだけど、この記事ではあまり掘り下げない。何度も言うけど、オレの暗くて辛い思春期を思い出すので……。なんでオレは、いらん苦労やらせんでもいい回り道やらしてたのよっ!? どうすりゃ埋め合わせ出来るんかなあ、埋め合わせじゃなくても、吹っ切れるだけの事はないかなあ?