走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレの人生、ロクでもない事が多かったんだな

 3月14日から、広島市内の就労支援B型施設に通い、マンガイラストを学ぶようになった。そこは今まで通っていた呉市内の作業所より、いろいろしっかりしていた。と言うか、オレの今までの人生がロクでもない事に見舞われすぎていたんだ! 家族は「あれ取れ、これ取れ」「ああしろ、こうしろ」「あれ買って来い、これ買って来い」ばっかりでオレが絵を描く事にいい顔をせず、勤め先で殺されかかったり、やる事なす事失敗ばかりで「オレは何をやってもダメなのかなあ……?」と萎縮してしまって。そのため、イラストの講習を受けているうちにサジを投げられ、酷い目に遭わされるんじゃないかと言う恐怖が。

 それは今は置いといて、呉の作業所の話だ! メンバーにくだらん事を詮索されるばかりかセクハラみたいな質問*1はされる、所長は「ゲーム脳」を信じている、そう言うところから別の作業所に移ってもイマイチなじめなかったり、うつ状態が酷くなって通えなくなったり……。別の作業所に移ってからの話はオレ自身の問題なんじゃないかと言われそうだが、利用者を幼稚園児並みに扱うような風潮*2とか、障害者に与えられる仕事の少なさとかも関係していてねー。だから今回、面白そうな事をしようとしているところの世話になる事にしたのだが、そこで怯えていては……。マー、ホントにはじめもはじめなんで、今から決めつけても仕方がない部分はあるが。

 んで、「酷い目に遭わされるんじゃないかと言う恐怖」だけど、今まで勤め先で暴力をふるわれたりふるわれそうになったり、仕事自体が上手くいかなかったり、最近ちょっと対人恐怖症気味なところがあったりで、どうしてもね。勤め先で酷い目に遭っても、どこにも相談出来る窓口がなかった*3ため、辛い思いを今日まで抱える破目に。のちにネットで愚痴ろうものなら、「会社の愚痴をネットに書くな!」とか「自分の仕事に誇りが持てなきゃ、今すぐやめろ!」とか、生前の惟任さんに言われたのもキツかった。惟任さんは、ネガティブな環境にいる人間をなんだと思ってたんだ! オレがしょっちゅう「客観的な状況」がどうたら言うのは、惟任さんがそれは絶対に変化しないと言う前提のもとでしか通用しない事ばかり言っていたからなんだよな。現実はそうではない。たとえば今回、オレが広島市内の就労支援B型施設でイラストの勉強が出来るチャンスが生まれたように。これがなかったら、オレはブログでえんえんと同じ呪詛を書き続けて、ぶっ壊れていたかも知れんし。「呪詛ならこの記事でも、充分書いてますよ!」とツッコまれそうだが、まあ聞いてくれ。毎日恨みつらみが募り、苦しい思いをしていたんだが、前述の施設でイラストの勉強をしている時はそうでもなかった。これがだいぶ精神的にはプラスに働いているんだよ。最初に述べた恐怖はまだ強いが、長年つきまとって来た恐怖や萎縮と繋がっているので仕方ない。と言うか、なんでオレが勤め先で殺されかからにゃならんのよ。22年前のあれで、世の中に対し絶望したんだが。前述のように、当時相談相手いなかったし、脚注に書いたが家族もアテにならんかったし。

 オレは粗暴かつ閉鎖的な環境に長く居すぎた、そこから抜け出す術をもっと早く見つけ出していればと思うが、人生を立て直すために、えっちらおっちら広島市内まで出かけて障害者向けのマンガイラストの講習を受ける事にしたんやんけ。それに怯えていたんじゃ、人生の立て直しにならんぞ。頑張れ、オレ。

*1:話すと不愉快になるので、詳述はしない。

*2:そう思っているのはオレのかかりつけの医者に限らず、他にもいるだろ。

*3:家族も前述の有り様なので、相談相手にはならなかったし。