上の画像は、見ての通りの本である。この本に描いてある事が、いちいちオレの絵に当てはまったので、勉強のため買った。いつ果てるかも知れぬ命だが、学ぶ時には貪欲に学ばねば。
……と、読みはじめたはいいが、同書の54
~55ページに、「描く事のイメージトレーニング」として「絵を描くつもりでじっくり対象を見る」事を勧めていたのを読んで、ある事を思い出してしまった。いえね、31年前、宗教に走る前にはゲーム誌の読者欄に掲載された読者からのイラストを、じーっと、じーっと、見ていたのよ。自分で描くためじゃなかったけど。しかし宗教に引っかかってからは、そう言う事が偶像崇拝に繋がるとビビり、イラストだけじゃなくて目に入る情報が怖くなっちまったんだよ! ……そのため、今も観察力と言うものがガタ落ちに……。なんてこった。オレが絵が上手くならないのは、こんなところにもあったのか。あの宗教は、ロクな事吹き込まない。マー、宗教の話でこれ以上脱線しても仕方がないから、ここではこれ以上書かないけど。
前述の、宗教の事を思い出したせいか、オレが情報を咀嚼しきれない頭なのか、読んでいたら疲れた。続きはまた後日。そうでなくても絵を描くペースが落ちて、焦りが出てはいるが、致し方ない。無理をしたって、一気に絵が上手くなるわけでもなし。