走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

話せる相手がおらん

 リアル(と言うか近所)だと、話が出来る相手がおらん! ネットでも話が出来る相手が少ないけど。杞憂か被害妄想な気がするが、実際話しかけてくれる相手が少ないんだから仕方ない。とか書いていたら死にたくなって来た、どうしたらいいんだ。

 話せる相手がおらんのは、オレが人生の中で孤独になるようふるまっていたからなんだろうが、そうするにはそうするなりの理由もあった。いじめられたり、殺されかかったりしたのが続いて、心を開きにくくなったのだ。酷い目に遭ったのがこたえて、誰にどう話しかけたらいいか分からなくなったら、孤独になりもするわさ板わさ。ところで、『まんがはじめて物語』で「鬼」のはじめてを扱った回では、敵対する者を人でなく鬼とみなし戦う事を煽る者や、そう言った奴が仕向けた戦いに疲れて孤独を選んだ者も鬼とみなす人間の姿が描かれていたと言う。ちなみにこの回の脚本は、ゴーショーグンやダンクーガや、初期のアニメ版ポケモンで有名な首藤剛志。オレもリアルやネットでの争いに疲れて、孤独を選んだと言えなくもないな。ネットで争いを煽る者は、オレを鬼とでもなんとでも呼んでくれ。

 話を戻して、近所に話せる相手がいないし、今さらそんな相手をどう作ればいいのかも分からない。オレくらいの年になると、酒の飲める店に出入りしたり、勤め先の上司や同僚との関係があったりするものだが、あいにくオレは肝臓が悪い上に下戸だし、勤め先で良好な関係を築けたためしもない……って、書けば書くほどむなしなって来るわ。リアル(近所)で孤独なのは、死ぬまで治らないのかも知れない。前述のように、孤独にならざるを得ない人生と言えなくもないんだから。31年前に、無理してでも自衛隊生徒になっていた方がよかったのか? しかしだ、それまでいじめられ続けていた人生だったのに、自衛隊に入っていじめられなくなると思うか? 自衛隊は、酷いいじめの話が時々出て来るしなあ……。オレの居場所は、もう地獄にしかないのかも知れない。