走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

何故70年代特撮ヒーローは、よく最後の敵と相討ちになるのか?

 題名に書いた疑問をつらつら考えてみる。その前に、オレの知っている限りの相討ちになったヒーローの名前を以下に順不同で挙げてみる。

快傑ライオン丸
変身忍者嵐
・サンダーマスク
・ファイヤーマン
・白獅子仮面

[午後1時頃追記]

 コメントにより、以下のヒーローを思い出したので、追記。

アクマイザー3(ザビタン・イビル・ガブラ)
宇宙鉄人キョーダイン(スカイゼル・グランゼル)
大鉄人17

 挙げてみると、これだけかと言う印象に。話を広げすぎないように、70年代に絞ったのもあるけど。ヒーローが死ぬと言うのはある意味ショッキングだし、番組終了後にマーチャンダイジングしにくくなる欠点もある。しかしファイヤーマンは、現在円谷関連のイベントにしっかり顔出ししてはいるけど。サンダーマスクも、番組終了後、長野県で着ぐるみを新造してまでイベントをやっていたそうだし。当時は今のように、ヒーローが長い目で見て財産になるとは考えられなかったのもあるのかな。ネット配信はおろか、ビデオソフトなんかもなかったし。

 あと、個人的な好みで言うと、前述のようなヒーローが相討ちになる展開は嫌いである。なんかこう、それまでのそのヒーローの活躍はなんだったの? と言う気がしてなあ。*1当時は大量に特撮ヒーロー番組が作られていたから、その競争に生き残れなかったと言うスタッフの無念がある場合も考えられるけど、なんかスッキリしない。あくまでも個人的な好みで言ってますから、閲覧者の皆さんには反論もおありでしょうが……。

 今回は、特撮ヒーロー番組の映像作品に限定して話を進めた。コミカライズとかに言及しだすと、収拾がつかなくなるからな。

*1:死んではいないが、ウルトラマンタロウの最終回も、同様の理由であまり好きではない。