走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

続・趣味について家族とどう折り合うか

a-katu.hatenablog.com

 上記記事の続き。オレがもっと若く裕福だったら、上記記事で引用したこなたまさんのツイートを「何言ってやがる」と思ったかも知れない。しかし、玩具収集に対しキリがないと思ったり、趣味のための金を捻出するためやりくりせねばならなくなったり、最近になってオレと同年代の者の死をツイッターなどで見聞きして「終活」を思うようになったりしたら、こなたまさんの言葉が気になってなあ。こなたまさんのツイートはその後スレッド化していたが前回の記事では略した部分があって、それらも見ていたら、ねえ。また、養わねばならない係累があるわけではないが、そう言うのを背負って生きた場合、オレはどうしているかと言う仮定も一因だけど。

 趣味のための金を捻出出来ない者は、金のかかる趣味は出来ない。それをこの13年で痛感した。今、金回りが良くないから、なおのことそう思う。あと、若い時分には意識してなかったが、同年代の者の死が身近になって来ると、オレもいつ死ぬか。それを思うと、ねえ。オレの自分語りはこのくらいにして、題名にした話題について。家族がいるなら家族のために金を使わねばならない、その時自分の趣味が後回しになる事は覚悟せにゃならんかもな。オレも13年前に親父が失職してからは、コミケのために上京する事をあきらめたし。それから一年ほどで親父は死んだが、貧乏が続き今も上京する余裕はない。もう、「むかしの話だ」と自分に言い聞かせるしかないけど。

 ただ、「比較的」金のかからない、絵を描くと言う趣味は続ける。係累なく、ひとりで生きねばならぬ身には、こんなささやかな趣味でもなければ。