走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

余計なお世話と、おせっかい焼き

 ツイッターを見ていると、「なんでこの人はこんな奴をリツイートしたりするんだ?」とげんなりする事があるが、だからと言って相手に「あんな奴、リツイートとかするな」と言うわけにも。それは「あんた私の嫌いな奴と付き合わないで」と言うのと同じで、余計なお世話でしかない。最近それに気付いた。他にも「これは余計なお世話なのかも」と思い、口を出したりするのをためらう事が増えた。余計な干渉をしないのが、多様性の道と思うようになったからか。

 しかしこれは、「おせっかい焼き」な連中には弱い道でもある。いや、おせっかいを焼かれて助かった事もあるから一概に悪いとも言えないんだが、問題はオレの言うおせっかい焼きが「パターナリズムお化け」だったり、人を助けようとするためにおせっかいを焼くのではない事だ。自分が人を助けようとするのでなく、「困った事があってもお前らでなんとかしろ、自己責任!」と言う方向に追い立てるためのおせっかいっつーか。要するに、最近の保守派だ。この辺上手く説明出来ないけど、自分の思うように人を動かすためのおせっかいをしている者が保守派には多くて……。そう言う動きに「余計なお世話は嫌い」と思っていても、おせっかい焼きは「黙って俺について来い!」と強引に引っ張るからなあ。対抗手段は逃散しかないような、どこに逃げるかはしらんけど。オレの言うおせっかい焼きに対し、中途半端な抵抗は焼け石に水な気がするし……。誰かなんとかしてくれませんか、オレにはこれ以上考えが浮かばんので。