悪意ちゃん、よく聞けよ。山男にゃほーめーへめめー! ほれたーれ、めめまー! やすだとーにゃ、かめはめはー。……って、何度目だこの一文。と、こんな書き出しで「オレは世の中の悪意に勝ててない」事をつらつら書こうと思ったが、書いていくうちに世の中への害意や恨みつらみになり、「オレは他人を殺すか、自分が死ぬかしか考えられんのか!?」と、いやになって来たのでそこは消した。
代わりに、もうちょっと柔らかいと言うか、肩の凝らない話でも。オレの話はマニアックだと友人知人に言われてしまう、確かに分かりにくいたとえが多すぎたとは思っている。……と、書いていたら、なんか悲しくなって来た。またまたまたまた、中学時代の暗黒を思い出しちまったので。休み時間に次の授業の準備をしていたら同級生が邪魔して来る、授業中でも邪魔して来る、暴力はふるわれる……。オレは学内の多くの連中とは趣味も興味も違う事は早くから察知していたが、趣味や興味が近い者を探す事は出来んかった。いろいろあって。そのいろいろを今書く気になれない、これ以上あの頃の事を思い出したくないので。話を戻そう、オレは何をどう言えばいいんだ。分かりにくいネタをそのまま使うから、煙たがられたり「場を壊すような蘊蓄を言うな」と言われたりするんだろうなとは思うが……。実は話すのが下手くそなんだろうなあ、オレは。こうなったら、絵を描く事に特化しようかしら……。pixivではまだ、細々と反応が続いているからな。
それはいいんだが、いくらpixivで細々と反応が続いていても、オレはどこまでも不幸だ。勤め先で殺されかかったり、望んだ道に進めなかったり……。ヤハリいっそのこと死のうかしら……。って、だからオレは他人を殺すか自分が死ぬかしか考えられんのか? 前者はまず無理だから、後者の事ばかり考える。世の中で一番憎いのは自分自身だが、一番その身が可愛いのも自分自身である。アンビバレンツってやつ? 自分への憎悪が一定レベルを越えたら、ホントに死ぬかも知れない。ああ、また話がここに……。いくらあれこれ自分に言い聞かせても、世の中と自分への憎悪は膨らむばかりだ。誰かなんとかして。