走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

Pawooに書いた事から

 以下の文章を、Pawooに書いた。

鳥で見かけて引用しようとして消えていた文章に、「マンガ家志望者がマンガ家志望を諦められないのは、描かないから。描けば諦められる。描けば描くほど諦められる。描かないで見果てぬ夢を追いかけていると、心だけ10代のまま年を取るのでしたー」てのがあった。もろにオレの事じゃねえかと、読んだ時にぞっとした。マー、マンガ家を諦めてはいるが、「絵を通して社会と繋がりたい」気持ちは年と関係ないから、絵やマンガを描いているんだがね……。しかしながら、キチンと気持ちにけじめを付ける意味でも、若い時分にもっと真剣にマンガに取り組んでいればよかった……。つくづく自分がいやになる。

 この文章での鳥とは、ツイッターを表す隠語だ。それはさておき、若い時分に親兄弟の言うがままにいろいろやらされたり、うつ病みたいな症状が出たりでマンガ家になるための行動がろくすっぽ出来なかったのが悔やまれる。それとも、夢や希望を抱かず、親兄弟の使い走りだけしていればよかったのか? 悩む……。

 また、このブログで何度か書いているように、マンガ家を諦めた時期と児ポ法の改正が近付きネットが騒然となった時期とが被っていたから、表現規制問題に首を突っ込む事にしたんだが、それもマンガ界と縁が切れてなかったからかも知れないので、一概に言えない所もあるんだけどヤハリ。

 話を少し戻して、「見果てぬ夢を追いかけた」から人生を棒に振ったのか、そもそも土俵に上がる事すらしていなかったのか……。20年前にうつ病みたいな症状が出ていたかも知れないので、それも気になる。もしかしたら、その全部がマンガ家になるための行動に至れなかった原因だった可能性も。……かえすがえすもつまらん人生だ。もし、1988年の6月から人生をやり直せるなら、その時こそマンガ家になるための行動を取って、悔いのないようにしたい。しかしそれは不可能だから、無様に生きるしかねえのだ。出来ることなら、さっさとこんな人生終わらせたいがな。