『絵はすぐに上手くならない』と言う本に、デッサン人形として「ミクロマン」を使っている人の話が出ていたが、挿し絵を見るとそれはいわゆる「200X素体」と言われるものだった。実はそれ、扱いが意外に難しく、生産も既に終了しているのれす。「情報としては古いんじゃないか? いつの本だ、これ」と思って奥付けを見ると、初版が2015年……。オレがおもちゃ好きでなかったら、この辺に気付かなかったかも知れない。かように情報は多面的に仕入れないと分からない事もあるんだが、それがなかなか難しいんだよねー。
ちなみにデッサン人形として特化したアクションフィギュアは、figmaやS.H.フィギュアーツで商品化されている。今からだとそっちの方が入手しやすいんじゃないかなあ。特に後者の『ボディくん』と『ボディちゃん』には、有名マンガ家によるテキストだかが付いている奴があったはずだし。