走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

家族の呪縛

 この記事などで触れた、「絵を通して社会と繋がりたい」気持ち。これには母親が中学時代にオレに言った、「あんたの考えは世間に通用しないんだから、何も言うな」と言う言葉も大きいのかも知れない。それをバカ正直に守っていてストレスが溜まり、ゲーム誌などの読者欄のイラスト投稿を見て「口でダメなら絵で人と交流出来ないものか」と漠然と思うようになったと言うか。このように、「絵を通して社会と繋がりたい」と言う気持ちには、家族の呪縛も関係していたのではなかろうか? と言っても、今さらどうにもならねえがな。

 絵に関する家族の呪縛と言えば、兄からのそれも大きい。絵を見られて下手な事を笑われたり、この記事でも書いたように見せたら殴られたり……。こんな目に遭っていたから、「絵を描くと悪い事が起きる」と言うジンクスを信じるようになったのかも。「前後即因果の誤謬」もあろうが、前述の通りに悪い事が起きたので。ついてねえ人生だなあ、このあともっとスムーズに絵を本格的に描くようにしていればなあ……。過去はどうにもならないとしても、問題はこれからの人生だ。日本と言う国が没落の坂をドンガラゴロリンと転がり落ちている以上、それほどいい事もなさそうだし、ホーキング博士が言うには、人類はあと100年ほどで滅ぶって言うし。これらを見るに、何もかも手詰まりな気がしてなあ……。