走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレはどうすれば?

 mixiに、以下のような日記を書いた。

 それにしても、己れの怒りや悲しみを、「マンガで」訴えられる人はいいわな。それらを単にmixi日記やブログで書くより広く読んでもらえるし、共感もしてもらえる。

 オレはマンガでそう言う事を、率先して描きたいとは思わない。関係者からの報復が怖い事が多いからだ。あと、怒りを直接相手にぶつけて木っ端微塵にしてやりたいのもあるが。あと、オレはどこかで「所詮マンガには人を動かす力はない。あったとしても微々たるものだ」と思っているから、自らの怒りをマンガに出来ないのかも。なんでこんな話をするのかって? ツイッターで、自らの怒りをマンガに出来て、共感もされてる人を見ていたら、つい。オレも描きゃいいんだろうが、前述の件……特に関係者からの報復が怖いのと、自分がマンガに求めているものとは違う気がしてなあ……。

 この日記で書いた「ツイッターで、自らの怒りをマンガに出来て、共感もされてる人」は女性で、中学だかの頃に男子から下品な言葉を投げかけられたりしていじめられた事も描いていた(そのあと更に酷い話が待っていたが)。それは怒るに値する話なんだが、じゃあ中学時代に男子女子問わずにいじめられたり暴力をふるわれたりしていたオレは、何者と言う事になるんだ。引用文のように、それをマンガにする事も出来んし、オレはどうすればいいんだよ? あるいはオレが「男の子なら、正しく強く」と言う価値観に縛られていて、正しさはともかく強くない自分がイヤになりすぎているのかも知れないが。

 それはさておき、(繰り返すが)オレはどうすればいいんだ。当時の事をマンガにしようにも、一部は小説と言う形で書いちまったしなあ。マー、藤子・F・不二雄藤子不二雄A石ノ森章太郎横山光輝水木しげるもネタの使い回しはやってるから、今さらどうって事もないだろうがヤハリ。それに、まだまだ関係者からの報復が怖いし。オレが実は何の誰兵衛か知ってるもんじゃなければ見つかりはしないと思うが、あれでもと言う事があるしなあ……。