走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

偶然の一致か

 カマヤンさんとこの記事の以下の文章で、思い出した事。

魔法少女」って萌え化して再生した、立川文庫由来の「忍者」だ。60年代に「近代化・大衆小説化・少年マンガ化」して再生したのがあの頃の忍者ブームで、今回は「萌え化・戦闘少女化」して再生した。

 忍者ものの戦闘少女化については、80年代に相原コージ竹熊健太郎が『サルまん』で似たような事を言っていた。マー、その前に(少女化ではないが)『バビル2世』と言う忍者ものの換骨奪胎の例があるんだけど。ただ、『サルまん』のどのページなのかは引用出来ない。手元に本がないので。それはさておき、異能バトルものが忍者ものの換骨奪胎と言うのはあるかも知れない。それを言い出したら、『サイボーグ009』や『仮面ライダー』は「抜け忍」の影響があるとか(『仮面ライダー』は特に東映の忍者映画の影響だろうが)いろいろ想像を出来るが、今日はこの辺にしとく。